顔面神経麻痺の改善について

当院の顔面神経麻痺の改善実績と症例

当院の改善実績

ケース1

年齢20代
改善までの期間約1ヶ月
治療回数10回
来院時のお顔の状態ラムゼイハント症候群 (左の麻痺)

※上記は2021年5月時点の情報です

ケース2

年齢30代
改善までの期間約1年2ヶ月
治療回数13回
来院時のお顔の状態ベル麻痺 (左の麻痺)

※上記は2021年5月時点の情報です
※今後も施術を行いながら経過をみていく患者様です

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なぜ病院でも良くならなかった顔面神経麻痺の症状を改善できるのか

お顔の麻痺は病院などの薬の服用だけでは改善しきれないケースが多いです。

薬はあくまで症状の暖和であるため、動かなくなった表情筋をしっかり動かし「リハビリ」を行う必要があります。

当院は、痛み専門の治療院であり、様々な症例を見てきた経験と 改善実績、顔面神経麻痺にも効果的な鍼灸技術に長けています。

そのため、病院で表情の動きまで取り戻せなかった状態であっても、適切な施術を行い、元のお顔に戻していくサポートが可能なのです。

慶應義塾大学医学部神経内科非常勤講師慶應義塾大学環境情報学部訪問准教授鳥海鍼灸院院長 医学博士 鳥海春樹

亀田医療大学教授日本解剖学学会永年会員解剖学者医学博士 河野俊彦先生

(公社)東京都鍼灸師会業務執行理事スポーツボランティア担当藤井伸康先生

私があなたの痛みを改善します 地域最多の施術実績!11万人以上のを見てきた痛み・不調改善のプロ 国家資格を保有!院長 井坂卓司

顔が動かない・・・! 顔面神経麻痺でこんなお悩みはありませんか?

  • 朝洗眼やシャワーで石鹸が目に染みる
  • 食事中口の食べ物や水が口の端からこぼれる
  • 鏡をのぞき込むと目が閉じられない
  • 口元がだらり下がっている

生活の中でこのような症状を感じ、初めて表情筋の麻痺に気づきます。

これとは別に耳の周囲の痛みや水ぶくれの後に麻痺がはじまることもあります。

顔面神経麻痺の特徴

  • 額にしわが寄せられない
  • 眉が上がらない
  • 目を閉じられない
  • 口角が下がり動かない
  • 口笛が上手く吹けない
  • 顔がこわばる

症状に気づいたら まずは耳鼻科や大きな病院を受診してください

発症直接に来院された方にもこの後耳鼻科に行かれるようにお勧めしており、痛快堂にご来院される方のほとんどは耳鼻科を受診されています。

まれに神経科、および脳神経科を受診される方がおられますが顔面神経麻痺は耳鼻科の専門領域です。

まずはベル麻痺、次に多いのがラムゼイハント麻痺です。ハント麻痺は感染が原因でウィルスの増殖を抑える薬やステロイドホルモンの内服薬、場合によっては入院を勧められる場合があります。

主治医の先生の説明をよく聞いてご判断ください。(まれにですが緊急性の場合もあります)

「病院で処方された薬を飲んでいれば大丈夫」 そう思っていたら危険です

突然表情が作れなくなり、普通に水を飲むこともできなくなる顔面神経麻痺。

まずは病院へ行ってお薬を処方されるかと思いますが、それだけを飲んでいてももとの状態には戻りづらく、病院に薬で一定の症状が改善しても、多少の後遺症が残ってしまいます。

鍼灸でしっかり表情筋を動かして、リハビリを行っていくことでも回復へ近づくことができます。

また表情筋を動かすという点でいうと美容鍼ともまた違います。 顔面神経麻痺における鍼灸治療は、しっかりと経過を観察しながら筋肉や神経ツボにに対して治療を行っていく必要があります。

鍼灸は末梢性の麻痺に特に高い効果を発揮します

顔面神経麻痺は顔面の片側が麻痺する病気です。

脳の病気などの中枢性と末梢性に分けられます。末梢性はベル麻痺、耳の症状を伴うラムゼイハント症候群などがあります。鍼灸治療は末梢性の麻痺に特に効果があります。

顔面神経麻痺における治療では神経と筋肉の療法の回復が必要で、鍼灸は神経の回復を促進しながら、筋肉へも刺激を与え動かなくなった表情筋の運動を促し維持することができます。

他の鍼灸ではない 当院の顔面神経麻痺に対する治療の特徴

当院には20年以上の臨床経験がありますが、それ以上に顔面神経麻痺の治療では画像による徹底した検証を実行しています。

具体的には、次回の施術までにレポートを作成して患者様と経過と結果を一緒に確認します。

額のしわ・眉の上がり方・閉眼の状態・下瞼の緊張感・頬筋や口角が対称的に上がっているか・ほうれい線の深さや方向・アー、イー、ウー等発音時の口周りの状態などの変化を画像にすることで改善や停滞が一目でわかったり、新たな課題に向けた施術プランを考えていき、患者様と二人三脚で改善を目指していきます。

鍼灸を始めるベストタイミング

出来ればステロイドの治療が終わり経過観察に移行した時が一番かと考えます。

西洋医学にはステロイド療法が終了すると次の一手がありません。リハビリのマッサージくらいが現状です。今は新型コロナのマスクの影響で直接に人目に触れないため、いつか治るだろうとタイミングが遅れてしまう方が少なくないです。

治療間隔と期間

痛快堂は原則週1回。

施術開始時は状況にもよりますが2週~3週は2回(3日~4日に1回)をお勧めしています。

発症後週間(約2か月)以内は施術開始から週2回~3回。

なお、発症後間もない場合は短期間に集中して行うとより良い結果が得られやすいです。

改善症例

年齢30代
改善までの期間約9ヶ月
治療回数26回
来院時のお顔の状態真珠腫術後麻痺(左の麻痺)

※上記は2021年5月時点の情報です
※今後も施術を行いながら経過をみていく患者様です

年齢20代
改善までの期間約1ヶ月
治療回数10回
来院時のお顔の状態顔面神経麻痺

※上記は2019年5月時点の情報です

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顔面神経麻痺が発症してから2か月後に来院された患者様です。

神経内科に通院し、ステロイド治療開始。眉と目の症状は改善しましたが、口元の症状は変化がみられず来院されました。

初療時、口元はやっと閉じる程度で、大きく口角が落ちて、人中(鼻の下の溝)も曲がってしまいます。

その後約1か月の鍼灸治療でここまで回復いたしました。

6月末に無事に結婚式を挙げることができました。期日指定の施術で緊張しましたが、なんとか間に合いとても嬉しかったです。

年齢60代
改善までの期間約3ヶ月
治療回数17回

※上記は2019年5月時点の情報です

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発症は5カ月前、毎週星状神経節ブロック注射を受けていました。急性期から効果認められず来院されました。(左は平成30年3月19日、右は6月14日撮影)

初療時は以下の状態でした。

・顔の左側の額にしわが寄らない
・目を閉じられず瞼がかぶる
・口角が下がり、動かない

右側の写真は3カ月後の状態です。額のしわはまだ少ないですが。眉、目、ほうれい線、口角、口元と違和感がなくなり不自然さは改善いたしました。ここまで14回の施術です。

発症からご来院まで5か月間が気になりましたが、お願いした「顔のリハビリ」を日課として頑張られた結果と思います。

特に鍼治療で改善の可能性があるもの

顔面神経麻痺でも鍼治療で効果が見込めるもの見込めないものがございます。

改善効果が見込めるもの

  • 末梢性の顔面神経麻痺
  • ベル麻痺
  • ラムゼイハント症候群(特にベル麻痺は効果あり」
  • 発症後6ヶ月以内

※上記以上の期間が経過していても麻痺の残存の程度によては改善が期待できる場合があります。

改善の余地が厳しい場合があるもの

以下のようなケースは試す価値はございますが、改善の余地が厳しい場合もあります。

  • 中枢性の顔面麻痺の診断の方
  • 末梢性でも9か月以上経過された方

上記の方も改善するケースもあります、1カ月半程度の短期経過観察しながら試すのも意味はあると思います。

最後に「治るのか治らないのか」

これらの症状が当てはまる場合はご連絡下さい。 これはかなりの方がいらっしゃるのではと推測いたします。美容鍼のリンパによる顔の浮腫みやほうれい線がどうのというお話ではありません。

まずは当院に一度ご相談ください。

この質問はよく耳にします。Yes or Noと一刀両断できるほど単純ではありません。
初診の症状が重い人が長くかかり一見軽い人が早く改善するわけでもありません。

鍼灸治療は魔法ではありませんしすべての方が100%回復されるわけではありません。
ただし不自然な印象をなるべく与えない表情づくりを目指しています。

目の開き方や口元に多少左右差があってもそんなに他人は気にしないのが現実です。
なによりも素敵な笑顔が一番です、私はこれを目指すお手伝いをしています。

麻痺ではないが表情筋の動きが気になる方

当院では病院で診断がつくような顔面神経麻痺以外に、美容整形や歯科矯正による顔の違和感やしびれにも対応が可能です。

当院ならではの技術と女性の施術者によるカウンセリングなど人にいいにくいお悩みもお気軽にご相談ください。

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